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弁護士・梶原恒夫
私たちの事務所のホームページを訪問していただいてありがとうございます。私たち福岡第一法律事務所は,1962年10月15日, 60年安保闘争の下における民主運動の大きな高揚の中で,民衆のためにたたかう法律事務所として設立された事務所です。そして,その後約半世紀近くの歴史と伝統を受け継いで,現在,10数名の弁護士及び多数の事務局スタッフが日々の活動に取り組んでいます。私たち福岡第一法律事務所の基本的な目的は,常に勤労市民や中小零細業者などの人々とともに歩み,公正で民主的な社会を作っていくということです。
これまで福岡第一法律事務所が取り組んできた事件を概観すれば,1960年代は当時の騒然とした時代を反映しての政治的弾圧事件や労働争議事件,70年代には,高度成長期における深刻な公害環境問題,大規模な薬害訴訟・炭鉱などの労災問題,80年代には,大きな社会問題となった悪徳商法・サラ金問題などの消費者問題,90年代以降は,更なる社会の複雑化・高度化を反映して,過労死・過労自殺,新たな薬害訴訟,ハンセン問題,廃棄物汚染問題,自然環境保護問題など,事務所の活動対象は,更に大きく多岐に渡っていきました。また,今日においてはワーキングプアや著しい所得格差などが重大かつ深刻な社会問題となっており,その背景にある不安定・非正規雇用問題への取り組み,あるいは生活保護などの社会保障問題についての取組みも行い,これらの抜本的な解決に向けての模索を行っているところです。そして,いうまでもなく,この間一貫して,法律事務所としての基本的な使命である勤労市民や中小零細業者の人々が求める日々の法律問題の解決に向けて,たくさんの法律事務に携わってきました。
約50年にわたる事務所の活動の中で,私たちの先輩に当たる多くの気鋭の弁護士たちが九州各地に新たな展開を図ってきました。そして,現在事務所メンバーを構成する私たち弁護士・事務局スタッフ一同も,日々の活動を通じてこの日本の社会が少しでもいい社会として発展していくよう,毎日粉骨砕身の努力を続けています。今後,更に多くの方々と知り合い,そして法律事務所として少しでも多く皆さんに貢献することができればと願っています。どうか,私たちの法律事務所に声をおかけいただき,必要なときは是非ともご活用していただきますようお願いします。