福岡第一法律事務所

症状固定は、本来客観的な法的判断であるため、医師の診断があっても保険会社等が症状固定を判断して途中で治療費の支払いを打ち切る場合があります。

しかし、医学的に必要な治療であれば賠償の対象になります。
ですから、仮に打ち切りになっても後で医学的に必要な治療ということを示して交渉などによって支払ってもらえる可能性はあります。

なるべく手出ししないように、主治医から働きかけてもらったり（弁護士に依頼している場合には）、弁護士から保険会社に交渉をして、打ち切りを回避できる場合があります。