福岡第一法律事務所

ケガをしている場合は、警察へ届け出とすると人身事故扱いとされます。

ケガをしていないようであっても、最低限、相手の確認（住所・氏名・連絡先）をしておくべきです。
目撃者がいる場合に目撃者を確保すべく連絡先を教えてもらっておくと良いでしょう。

交通事故証明書が作成されます。最寄りの自動車安全運転センターで入手下さい。上段に加害者、下段に被害者が記載されています。

人身事故では実況見分調書が警察官によって作成されますが、過失割合（被害者側の落ち度によって減額されます）に影響するので、できるだけ正確に作成してもらうことが大切です。
加害者との間で事故態様を争うことがしばしばあります。

現場の状況（道路状況、証明、樹木、交通量、天候など）や事故に関連する状況（車両の破損状況、スリップ痕の長さ、血痕等）等を写真（携帯電話でも可）やビデオで記録しておくことは望ましいのですが、実際は困難だと思います。　

この点、マイカーにドライブレコーダーをつけることをお勧めします。3万円程度で購入できます。