事件実績過労死・過労自殺・メンタルヘルス事案への取り組み状況

過労死に対する民事損賠賠償請求事件一福岡高裁で勝訴的和解成立

梶原恒夫

当時30歳台の女性SEが2007年4月に不整脈で死亡した事案において、まず、2009年9月に福岡中央労基署にて労災認定を受けた後、会社に対して民事損害賠償請求訴訟と提起していました。2012年10月、福岡地裁で過失相殺を否定する全面勝訴判決を受け、その後福岡高裁において勝利的和解を成立させました。

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