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事務所の歴史:1980年代

1989年

入所弁護士
  • 井上 道夫
  • 梶原 恒夫
  • 小林 洋二
1989年 オウム坂本弁護士拉致事件

オウム坂本弁護士拉致事件

山野炭鉱訴訟第二陣勝利和解

有明鉱大火災事故裁判で勝利和解

阿久根病院民間移管で裁判闘争

国立病院の統廃合について,患者の治療を受ける権利を被保全権利として差し止め訴訟を展開。第一事務所の若手弁護士も現地に泊まり込んで活動し,国立病院の不当な統廃合路線に対して大きな抵抗を示した。

全動労、採用差別団交拒否事件地労委提訴

河野病院不当解雇事件仮処分提訴

九州航空、就業規則改悪事件裁判提訴

のちの県労連事務局長の出身組合の事件。

西鉄タクシー一時金請求事件、勝利和解

私教連公専労事件、地労委提訴

九州製糖合理化反対闘争事件、全員の雇用確保

農協労組、団交拒否等事件地労委提訴

共産党選挙ポスター貼りで事務所事務局長逮捕される

福岡記念病院、和解終結

組合差別事件。

山門干拓事件、損害賠償請求事件提訴

干拓地の陥没が三池海底炭坑の影響であるとして損害賠償を求めた。

 
1989年 予防接種事件(井上弁護士)

福岡予防接種裁判、全面勝利判決

予防接種がもたらした深刻な副作用について国の責任を明らかにした。

長崎(北松)じん肺訴訟、福岡高裁不当判決

時効で後退したが、その後最高裁で巻き返しに成功した。

1989年 小島弁護士 福岡県弁護士会副会長就任

小島弁護士、福岡県弁護士会副会長就任

国労採用差別事件、地労委全面勝利

1988年

1988年 福岡空港訴訟・勝訴

福岡空港騒音公害訴訟、地裁勝利判決

江上弁護士接見拒否国家賠償請求事件提訴

三池、整理不当解雇事件提訴

福岡県情報公開拒否、行政訴訟提訴

新日鉄不当出向事件提訴

同一の職場・仕事のまま出向という形をとっての労働条件切り下げに対して,出向命令無効確認の訴訟を提起。第一事務所も弁護団員を北九州に派遣してたたかいに加わった。

霊石愛好会弁護士名誉毀損事件提訴

 
1988年 水俣病訴訟和解勧告(小林 弁護士)

水俣病福岡訴訟提訴

福岡の地においても水俣被害の救済のため第一事務所も弁護団の中心として活動を展開。

全進レッドパージ、福岡高裁不当判決

あけぼのタクシー宣伝カー事件不当判決

昭和市丸タクシー解雇撤回の勝利和解

KBC労組不当労働行為地労委提訴

デジタル放送移行を控え、会社が人事計画の見直しなどをおこない、全面的に組合攻撃をおこなった。

TNC労組不当労働行為地労委提訴

昇進・昇格についての組合員差別を受けながらも、組合の団結を崩さずに闘った。

1987年

入所弁護士
  • 小宮 和彦
  • 平田 広志

友泉団地、増築世帯追い出し反対裁判提訴

三池炭鉱大爆発、損害賠償請求事件和解成立

霊感商法被害者救済福岡弁護団結成

あけぼのタクシーバックペイ事件、最高裁で不当判決

鹿児島県夫婦殺人えん罪事件国家賠償請求提訴

 
JR採用差別糾弾 九州総決起大会

国労採用差別事件地労委に提訴

国鉄からJRに移行時に全国で1000人以上の国労組合員が採用差別された。

国鉄分割民営化強行

水俣病裁判第三訴訟全面勝利判決

トピレックマンション暴力団事務所仮処分明渡執行

1986年

1986年 諫山弁護士 参議院比例代表区で当選

諫山弁護士、参議院選挙当選

1986年 TNC不当配点地労委勝利

TNC労組不当配転事件不当判決

JDB事件弁護団結成

国鉄分割民営化反対福岡会議結成

カネミ油症第二陣福岡高裁不当判決

1986年 高隈事件無罪判決(幸田弁護士)

鹿児島夫婦殺人えん罪事件無罪判決

福岡記念病院事件、職場復帰勝利和解

相互・筑紫タクシー労組、仮処分勝利和解

上田弁護士接見妨害、国家賠償請求訴訟提訴

弁護士の被疑者に対する接見活動への警察機関による妨害について,弁護士会挙げて国賠請求を提訴し,弁護士の接見交通権の重要性を主張して画期的な成果を獲得した。原告上田弁護士は第一事務所出身であり当事務所も当該事件に積極的に関わった。

1985年

入所弁護士
  • 藤尾 順司
1985年 国家機密法再上提阻止・デモ

国家機密法再上提阻止・デモ

筑豊じん肺訴訟提訴

北海道・常磐でも提訴があり、三大産炭地でじん肺裁判が闘われるようになった。

福岡記念病院配転・解雇無効地労委全面勝利

 
1985年 豊田商事

豊田商事被害者弁護団結成

現物まがい商法で全国的に多くの被害者を出した事件で第一事務所も弁護団に加わって被害救済を図った。

千代町再開発事業取消訴訟提訴

芦屋警察スパイ強要事件、国家賠償請求事件提訴

民主青年同盟活動家に対する公安警察によるスパイ強要という権力機関の重大な違法行為について、国賠請求訴訟が提起され、山本弁護士も中心メンバーの一員として活動し、その後完全勝利判決を勝ち取った。

カネミ闘争(田中利美弁護士)

カネミ油症第三陣一審全面勝利判決

長崎じん肺訴訟一審勝利判決

時効に問題を残したものの、勝訴。じん肺闘争が広がるきっかけになった。

1984年

入所弁護士
  • 幸田 雅弘
  • 小澤 清實

統一協会「神がかり商法」提訴

いわゆる霊感商法・因縁話などで高価な壺などを買わされていた被害者が損害賠償を求めて提訴した。

福岡スモン訴訟全面解決

史上最大の薬害訴訟について第一事務所の弁護士は常任弁護団の一員として活動し,画期的な全面解決の獲得に寄与し,その後の同種事件への途を開いた。

丸王印刷解雇事件、最高裁勝利判決

「福岡県消費者問題弁護団会議連絡会議」結成

宗像市暴力団事務所明渡仮処分執行

有明鉱大火災事故提訴

過激派アジト家屋明渡仮処分執行

窓を鉄板で覆い、二重ドアを設置し、不審人物が出入りしていた家を仮処分で明け渡させた。

あけぼのタクシーバックペイ事件、福岡高裁で勝利判決

被解雇労働者に解雇期間中の中間収入がある場合に賃金額から控除できるかという争点について,勝利判決を獲得。このほか第一事務所は,タクシー労働者の立場に立って数々の労働事件を担当してきた。

1984年 カネミ第一陣控訴審全面勝訴

カネミ油症事件裁判、第一陣福岡高裁勝利判決

長住丸共ストアー事件、勝利的協定成立

1983年

入所弁護士
  • 山本 一行

明治乳業懲戒解雇取消請求事件、最高裁勝利判決

「昼休みに平穏に行われたビラ配布は就業規則に違反しない」との最高裁における歴史的勝利判決。

 
1982年 サラ金被害なくす会

「ふくおかサラ金被害をなくす会」結成

サラ金被害が深刻化する中,福岡の地においても被害者救済の組織が作られ,第一事務所もその中心メンバーとして参加。

福岡県知事選、お布施事件刑事公判開始

運輸一般竹本分会事件、勝利和解

えん罪、免田事件再審無罪判決

福岡記念病院配転・解雇無効仮処分勝利決定

1982年

入所弁護士
  • 田中 利美

林弁護士市長選立候補

宇美川水害、損害賠償請求事件不当判決

日田、暴力団事務所明渡請求事件

日田市の暴力団にたいして契約条項違反を理由に建物明渡を請求、断行の仮処分で即決。勇気ある住民パワーの勝利として評判になる。

福岡運輸解雇事件、勝利判決

地裁に不当労働行為を認めさせて勝訴。

サラ金利息過払金返還請求事件勝利判決

金融業者に過払いした利息の返還を請求して勝訴。地裁は七百数十万円の返還を命ず。

いずみ保育園解雇事件、高裁和解

雇用期限切れを理由に解雇された保母3名について高裁で和解。職場復帰ならず、金銭解決。

 
1982年 福銀不当差別

福岡銀行不当差別事件、地労委申立

組合活動を理由に不当差別された11名の銀行員が差別是正を要求して福岡地労委に救済申立。

1981年

動労免職仮処分、勝利決定

順法闘争に対し懲戒免職処分。懲戒権の濫用が認められ勝訴。

あけぼのタクシー不当解雇、本訴判決

1975年に組合委員長、書記長を懲戒解雇して組合破壊。判決は不当労働行為を認定。解雇期間中、他に就労して得た収入の差し引きを認めず、全額のペイバックを命ずる。

1980年

入所弁護士
  • 宮原 貞喜

ひとり暮らし裁判(ひとり暮らしの老人も公営住宅に)実質勝訴

サガテレビ事件、勝利判決

下請の労働者が親会社のサガテレビに雇用責任を求め、一審勝訴。

えん罪、免田事件再審開始決定

33年間のえん罪の訴えがついに最高裁を動かして再審開始決定。熊本地裁八代支部で再審裁判はじまる。

同和裁判、49連勝で全面和解。福岡市「窓口一本化」を撤廃

「窓口一本化」是正を要求して勝訴判決じつに49件。福岡市はついに屈服して「窓口一本化」を撤廃。

 
1980年 明治乳業事件(諫山・林)

明治乳業懲戒解雇取消請求事件、高裁勝利判決

休憩時間中の「赤旗」号外配布で戒告処分をうけた労働者が高裁でも勝訴。会社は上告。

在日朝鮮人強制送還取消請求事件提訴(名古屋地裁)

刑事判決を理由にした韓国への強制送還の取消を請求して名古屋地裁に提訴。

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